今日は珍しくほぼ定時に仕事が終わったので、ちょっと本屋さんに寄り道してきました。
中学ぐらいの教科書が無いかな〜と思いまして。
最近自分の記憶力の低下と知識の無さに落ち込んでまして、いっちょ基礎から勉強しようと思い立ったのです。
そこで、自分の記憶力の無さを露呈する出来事がありました。
←『シャイロックの子供たち』
これが新刊コーナーに平積みされてました。。
シャイロック…。シャイロック…って?と妙に気になり、暫くタイトルを見て考えこみます。
何だっけ?これは何の登場人物だっけ?
………。
うーん、と記憶を辿っていくと、ようやく記憶が甦ってきました!
ウィリアム・シェイクスピア著『
ヴェニスの商人』ですよ!
コメディーの作品に登場する、悲劇の主人公(?)です。
真っ当な主張をしているんだけど、ユダヤ人とゆうだけで悪役になってしまい、そして最終的には財産没収アーンド強制改宗させられてしまう、可哀相なおじいちゃん商人の名前だったのです。
私が大学で専攻していた分野です。
しかも私はシェイクスピアを題材に卒論まで書いているんです(泣)。
あはは…。
それでも私はシャイロックと見てすぐピンと来ませんでした。
お、恐ろしいまでの記憶力の低下。
ショックを受けた私は、気落ちしたまま、何故かデアゴスティーニが出したCD付マガジン『青春のうた』創刊号を買って帰ってきました。
今はそのCDを聞きながらこれを書いてます。
いつ聞いてもチューリップの「心の旅」は名曲です!
ちなみに。
私はシェイクスピアの作品の中で『リチャード3世』が一番好きです。
「馬を!馬をくれ!私の王国を換わりにやろう!(A horse! A horse! My kingdom for a horse!)」の台詞は、まさにシェイクスピアの真骨頂とも言えるでしょう。